webライターに興味はあるけれど、未経験だから稼げるイメージが湧かない。
未経験の主婦には、webライターで月5万円を稼ぐことなんて厳しいに決まってるわ。
この記事をご覧になっている方は、こんな悩みを持っているのではないでしょうか?
結論から言うと、主婦でも約2ヶ月で月5万円がわりと簡単に目指せちゃいます。
本記事では、webライターの始め方、月5万円を稼ぐコツ、未経験者が案件を獲得する方法を未経験の方でも分かりやすく解説しています。
この記事はこんな人におすすめです
webライターの始め方が分からない!
webライターでできるだけ早く月5万円を稼ぎたい!
webライターのメリット・デメリットを知りたい!
webライター未経験で文章に才能がなくても大丈夫?
webライターの仕事とは
webライターとは、メディアや個人が運営するサイトの記事の執筆を代行するお仕事です。
例えば、「webライターってどんな仕事だろう?」という疑問ができた時に、多くの方がネットで「webライターとは」と検索すると思います。
その検索結果として出てくる記事を作るのが、これから始めようとしている「webライターの仕事」と思っていただければOKです。
いや、そんな記事を作るのなんて絶対難しいでしょ。
サイトのデザインなんてやったこともないし。
安心してください!
案件によっては記事のデザインまで任される場合もありますが、wordやGoogleドキュメントなどを使って文章のみを納品する案件も多くあります。
納品方法などの案件の詳細は、クライアント(取引先)が契約前に提示してくれるはずなので、事前にチェックすることができますよ。
また、webライターの仕事では、下記のような作業が必要になります。
- 記事内容のリサーチ
- 読者が求めている情報を分析する
- 情報をwordやGoogleドキュメント、WordPressなどに入力する
- 誤字や言い回しがおかしくないか確認する
主婦がwebライターを始めるメリット
主婦がwebライターを始めると、これらのメリットが得られます。
- 在宅ワークで仕事が完結する
- 好きなタイミングで仕事ができる
- スキルが身につく
以下で詳しく見ていきましょう!
在宅ワークで仕事が完結する
webライターの仕事のほとんどは、リモートでのやりとりで事足りるので在宅ワークのみで仕事が完結します。
在宅ワークで仕事が完結するwebライターは、以下のようなメリットがあります。
- 家族との時間が増える
- 育児や家事などと両立できる
- 職場の人間関係に悩まずに済む
- 居住地に左右されずに仕事ができる
私は、妊娠中から「子供が帰ってくる時にママがいるおうちにしたい」
という気持ちが強かったのがきっかけで、webライターを始めました。
好きなタイミングで仕事ができる
webライターは、好きなタイミングで仕事ができるのも魅力的なポイントです。
好きなタイミングで仕事ができるwebライターは、以下のようなメリットがあります。
- 育児や家事の合間に仕事ができる
- 急な用事が入っても仕事時間を変更できる
私は現在、0歳児の育児真っ最中なので、赤ちゃんが寝たタイミングで
webライターの仕事に取り組んでいます。
スキルが身につく
webライターの仕事は、びっくりするくらい多くのスキルが身につきます。
webライターを始めることで以下のようなスキルが得られます。
- ライティング力がつく
- SEOの知識が学べる
- マーケティング力がつく
- WordPressの使い方が分かる
案件によっては、これらのスキルを持つクライアント(取引先)から納品文書へのフィードバックが行われます。
つまり、「お金を貰いながらライタースキルを教えてもらうことができる」のがWebライターの大きなメリットです。
個人のブログを始めたい方も、webライターを同時に始めることで記事のクオリティをあげることが目指せるのでおすすめですよ!
主婦がwebライターを始めるデメリット
メリットがたくさんあるwebライターですが、以下のようなデメリットが発生します。
数万円稼げるようになるまでに時間がかかる
webライターで数万円稼げるまでに、最低でも2〜3ヶ月はかかると覚悟しておきましょう。
特に育児や家事、介護などでwebライターの作業に充てる時間が中々作れない場合はこの限りではありません。
つまり、目先の利益だけを見るのであればパートやアルバイトに出向いた方が効率的に稼げると言えます。
webライターで本格的に稼ぐには、数をこなしすにしろ文字単価を上げるにしろ、継続と学ぶ姿勢が必須です。
納期が迫って辛いことがある
webライターの仕事は、基本的にクライアント(取引先)と契約を結ぶ際に納期が設けられているはずです。
同時に複数の案件を受注したり、事前の作業計画が不十分であったりすると、納期が迫って眠る時間を削る必要が出てくるかもしれません。
そのため、お金を稼ぎたいばかりに、いきなり3つ以上の案件を受注することはあまりおすすめできません。
自分の執筆スピードが把握できるまでは、2つくらいの案件に対応して様子を見ることがおすすめです。
仕事の時間を自分で作る必要がある
仕事の時間を自由に決められることは、メリットでありながらデメリットでもあります。
パートやアルバイトでは、決められた時間に仕事場に行くしかないので、やる気がなくても重い腰を上げることができます。
しかし、Webライターは自分のやる気次第でサボることがいつでもできてしまいます。
納期に向けて、どれだけやる気がなくても自分のやる気をコントロールすることができる方でないと、Webライターの仕事は務まらないと言えます。
Webライターの始め方
webライターを始める場合は、クラウドソーシングサービスを利用して始めるがおすすめです。
クラウドソーシングサービスを利用すると、下記のようなメリットがあるためwebライターの未経験者にはかなり重宝します。
- 初案件が獲得しやすい
- 安価で手のつけやすい案件が豊富
- クライアント(取引先)とのトラブルに繋がりにくい
- 継続依頼による安定した収入が得やすい
以下では、クラウドソーシングサービスを利用した場合のwebライターの始め方を紹介します。
作業環境を整える
まずwebライターの作業環境を整えるために、ネット環境とパソコンを用意しましょう。
また、wordの形式で納品を求められることも多いため、officeソフトがダウンロードされているパソコンを買うことがおすすめです。
特にApple社のMacの場合、別売りのofficeソフト(約3万円)を買う必要があるので注意が必要です。
GoogleドキュメントはGoogleアカウントがあれば無料で利用できるので、事前にアカウント作成しておきましょう!
クラウドソーシングサービスに登録する
次に、クラウドソーシングサービスに登録します。
クラウドソーシングサービスを利用する場合は、案件数が豊富な下記のサービスがおすすめですよ。
特にプロフィール情報は、クライアント(取引先)にしっかり自分を知ってもらうことを意識して入力しましょう。
案件に応募する
登録が完了すれば、気になる案件に応募しましょう。
また、クラウドソーシングには、webライター未経験者を狙った下記のような案件も見られるため注意しましょう。
- 「文字単価0.1円」「テストライティング100円」などの安価すぎる案件
- 「月◯万円稼いでる人多数」などの誇張が激しい案件
- 個人情報の提出を求める案件
契約して作業に取りかかる
クライアント(取引先)とワーカーがお互いに契約内容に同意ができれば、記事の執筆に取りかかります。
ほとんどの案件では、テストライティングの実施やポートフォリオ、執筆実績の提出が求められます。
未経験者の場合、ポートフォリオや実績の提出は難しいので、テストライティングにチャレンジすることがおすすめです。
また記事の執筆の際は、他人の記事のコピペは絶対に行わないようにしましょう。
コピペは著作権侵害に該当するため、最悪の場合、損害賠償を請求される可能性も否定できません。
記事を納品する
記事が完成すれば、クライアントに納品しましょう。
納品する前に、下記のポイントをしっかりチェックしておくことが大切です。
- 誤字脱字がないか確認する
- コピペチェックをしておく(コピペチェックがおすすめ)
- 納期までに納品or遅れる場合は事前に連絡する
これらが1つでも欠けていると、クライアント(取引先)からの信頼を獲得するのが難しくなってしまいます。
またコピペチェックのパーセンテージは、案件によって指定されることもありますが最低でも50%以下を目指すようにしましょう。
検収してもらう
記事の内容に問題がないかチェックしてもらいます。
この際、問題がある場合はクライアントから修正の依頼がくる場合もあります。
もちろん「修正なし」に越したことはありませんが、修正依頼は未経験者には嬉しい「改善点を教えてもらえる機会」です。
面倒くさがらずに、最後まで責任をもって取りかかることを心がけましょう。
webライター未経験者が初案件を獲得する方法
webライターを始めるにあたって、最初につまずきやすいのが初案件を獲得することです。
以下では、初案件をスムーズに受注するためにも、抑えておくべきポイントを解説します。
プロフィールを充実させる
webライター未経験者には、ライティングの得意分野や実績がないため、自分の強みとなる趣味や資格、経歴をできる限り明記しておきましょう。
クライアント(取引先)に自分について知ってもらう機会は、プロフィールと応募時のやりとりのみです。
クライアントにアピールできそうな自分の強みをしっかり書き込んでおくことがおすすめですよ。
例えば、キャンプ用品に関する記事を書いてもらいたいクライアント(取引先)は、キャンプが趣味な人(=キャンプに詳しい人)に記事を執筆してもらいたいはずですよね‥!
案件への応募の際に自己PRする
案件へ応募する際に自己PRすることもおすすめです。
webライター未経験者は、趣味や資格、経歴以外のデータで自分をアピールすることが非常に難しいです。
数ある応募の中から自分を選抜してもらうには、記事執筆に対する意気込みなどを手短に加えておくのも1つの手です。
私は、今まで働いてきた経験から「お客様に喜んでいただくこと」が大好きでした。それと同じくクライアント(取引先)様に喜んでいただけるように最後まで精一杯努めたい気持ちを訴えかけました。
クライアント(取引先)様の情へのアタックです‥!
主婦が月5万円を稼ぐコツ
家庭を守ることで中々時間を作ることができない主婦が月5万円を稼ぐには、以下のポイントを意識するのがおすすめです。
合間でスマホから作業する
主婦は、育児や介護、家事などでパソコンに向かって作業する時間を作るのが難しいので、合間でサッとスマホで作業を進めていくのがおすすめです。
ただし、スマホからだと様々な面で作業効率が落ちるので、スマホで行う作業はあくまで下書きくらいがベストです。
私は0歳児の育児をしながらwebライターをしています。
赤ちゃんが昼寝したタイミングで添い寝しながらスマホに打ち込んで、夜に寝ついたタイミングにパソコンで一気に仕上げています。
継続的な契約が見込める案件を狙う
案件を獲得する際は、単発の案件よりも継続依頼を希望しているクライアント(取引先)の案件を受注するのがおすすめです。
単発の案件ばかり受注すると、応募〜採用までのテストライティングやメッセージのやりとりで時間・手間がかかるため、効率的に稼ぎにくくなってしまいます。
特に主婦の方々は、限られた時間の中で作業することが多いと思うので、無駄な作業時間を減らすのがポイントと言えます。
同じクライアント(取引先)様からの継続依頼だと、1つの案件が終わればすぐに次の案件の紹介を行なってもらえることが多いので非常の効率的です!
【注意】悪質な案件の事例を紹介
クラウドソーシングやSNS上では、未経験者のwebライターを狙った悪質な案件が結構見られます。
以下のような案件は、厄介なトラブルに巻き込まれる可能性が高いため注意しましょう。
商品の購入を求められる
「商品サンプルをレビューしてほしい」という案件で、商品の購入を求められた場合は注意が必要です。
この詐欺の手法は、契約の時点では「商品を購入してもらえれば後ほど購入金額分を返金します」と話をもちかけられます。
最終的には、報酬確定前のやりとりなので購入金額分は返金されずに逃げられてしまう、というオチです。
またクラウドワークスでは、利用規約にて報酬確定前に商品やサービスの購入を要求する行為を禁止しています。
webライターを始めて間もない頃にこの手法で騙されかけた経験があります。
このような詐欺では、高額な報酬が提示されているので魅力を感じてしまいがちです。
怪しい案件を提示された場合には、断る勇気も大切ですよ。
ネズミ講などに勧誘される
クラウドワークスでは、ネズミ講への勧誘を行っている案件がちょくちょく見られます。
このような案件では、「簡単に大金が稼げる」「セミナーに参加するだけでOK」などと話を持ちかけられます。
クラウドワークスは、ネズミ講などの悪質な案件を撲滅するために取り組んでいますが、中々完全には防ぎきれていない現状があります。
特に「評価数なし」「誇張表現の案件を出している」といった特徴があるクライアント(取引先)の場合は、細心の注意を払って案件を受注しましょう。
【応用】クラウドソーシングを卒業する
クラウドソーシングを利用したwebライターの仕事に慣れてきた方は、クラウドソーシングサービスの利用を卒業することを検討し始めましょう。
クラウドソーシングを卒業してクライアントと直接取引することで、下記のようなメリットが発生します。
- クラウドソーシングの手数料(売上の20%前後)が回収されない
- 高単価な案件を受注しやすい
webライターで稼いでる多くの方は、クラウドソーシングサービスを卒業し、直接取引でwebライターの仕事に取り組んでいます。
「webライターで今後さらに稼いでいきたい」と考える方は、クラウドソーシングサービスの卒業を考えましょう。
Webライターに関するよくある質問
webライターに関するよくある質問をまとめました。
Webライターはスマホからでもできる?
webライターは、スマホから作業を完結させることも可能です。
ただし、「作業効率が落ちる」「WordPressのデザインなどの操作がしにくい」など大きなデメリットが発生するので、しっかり稼ぎたい場合はパソコンを利用して始めることがおすすめです。
「どうしてもスマホからwebライターの仕事がしたい」と考える方は、スマホからできない訳ではないので一度スマホから始めて、webライターの作業雰囲気を体感してみるのもいいかもしれません。
案件を受注する前に勉強した方がいい?
webライターの仕事は、基本的に事前に勉強しておくよりも「実践で学んでいく」スタイルがおすすめです。
もちろん、webライターを始めるにあたって様々な書籍が販売されているので、ノウハウを事前に学んでおくことは無駄ではなく、メリットもあります。
ただし、「案件を受注しながら実践して学んでいく」スタイルでは、「稼ぎながら学べる」「フィードバックが受けられる」という、より効率的に学べる環境が整います。
私は、webライターを始める前に下記の書籍をチェックしておきました。
webライターとして何を意識して執筆すべきなのか、かなり網羅的にまとめられているので、事前準備をしっかりしておきたい方にはかなりおすすめですよ‥!
SEOに強いWebライティング売れる書き方の成功法則64 集客・成約率アップのための“売れる”文章術 [ ふくだたみこ ]
産休や育休中にWebライターをやってもいい?
会社で副業が禁止されていなければ、webライターの仕事をすることは可能です。
禁止されているか分からない場合は会社の就業規則の確認、もしくは会社に直接確認してみましょう。
また、育休中にwebライターを始めると、収入によっては確定申告を行う必要があるので注意しましょう。
まとめ
本記事では、「Webライターの始め方や月5万円を稼ぐコツ、未経験者が初案件を獲得する方法」などを解説しました。
未経験者かつ主婦という立場は「webライターで数万円を稼ぐことは難しい」というイメージを持たれがちですが、作業のやり方に工夫を加えることで案外サクッと数万円を稼ぐことが可能です。
リモートワークが流行っている現在、主婦にとってメリットの大きいwebライターにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。